歯周病ってどんな病気?

歯周病は歯ぐきの病気です!

次の項目に思い当たることはありませか?
・歯を磨くと、歯茎から血が出る。
・口臭がある。
・歯ぐきの先端が赤くはれぼったい。

もし、当てはまることがあればあなたの歯ぐきは病気にかかつている可能性があります。これが、冷たいものが歯にしみたり、歯がグラグラしてきたりすると、病気がかなり進行していると考えられます。
このような歯ぐきの病気を歯周病といいます。歯周病はプラーク(歯石)が原因になること が大半です。歯の付け根部分にプラークがたまり、歯ぐきに炎症が起こり始め、ひどくなると歯槽骨にまで広がります。すると歯ぐきがやせて歯を支える力が弱くなり、健康な歯も抜けてしまう恐ろしい病気です。
歯周病は自然に直ってはくれません!けれども、ある程度進行を止めることはできるので、早めに気づくことと早めの治療が大切です。

喫煙が歯周病の原因に!

ところで歯周病を更にひどくする要因があるのをご存じですか?
最大の原因は喫煙だと言われています。米国の調査によると、喫煙者が歯周病になる 確率は非喫煙者の4倍のリスクだそうです。1日の喫煙本数が増えると、歯周病の進行が比例して高くなります。
その他精神的ストレスや、食生活習慣、歯ぎしりや噛みしめ癖なども歯周病の見逃せない要因になっています。

どうやって治せばいいのでしょうか?

歯周病は痛みが少ないだけになかなか自覚しにくい病気ですが、虫歯と同じようにプラークと歯石の除去が予防の第一歩です。食後の歯磨きや、1日1回の指で歯肉をマッサージするだけでかなり違ってきます。半年に1回でも定期健診で歯石を除去すれば、虫歯と歯周病の予防になります。自分では自覚しに くい病気だけに、定期的に健診を受けることが重要です。

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