よく噛んで食べよう！！

よく噛める高齢者は寝たきりが少ない
自分の歯で噛んでいる高齢者は、歯のない人や入れ歯の人より寝たきりになることが少なく、活動的なことが分かっています。また入れ歯はうまく合っていると良く噛めますが、反対に合っていないと噛みにくいのです。認知症との関係を調べると、うまく合っている入れ歯でよく噛める人に認知症が少ないこともわかっています。
自分の歯がある方が、またよく噛める入れ歯を入れている方が高齢者の日常生活、健康にはとてもいいのです。また栄養を十分に摂ることのほかに、噛む動作そのものや、食事を楽しむことも脳にいい影響を与えると考えられています。