現代の歯科矯正治療においては形態と機能の改善が求められています。
単に歯並びにとどまらず、顔の中で口が、そして歯が調和のとれた働きを出来ること。
口の中で歯の位置は、歯列を囲んでいる口の周りの筋肉や舌などから受ける力の影響をうけています。
よくない噛み合わせのなかには、指しゃぶりや舌癖などのように口の周りの筋肉や環境と密接に関連しているものもあります。
舌癖とは・・・
本を読んだり、テレビを見ているときに口をポカーンとあけて上下の歯の間に舌がでる癖。
ものを飲み込む時に舌をつきだし、歯を押すような癖。
舌癖のある人は、いつも舌が口の中の下のほうや前のほうにあり歯をおしています。
私たちは無意識に一日数百回〜2000回ほど飲み込む動作をしていますがこのときにはさらに押し出す強い力が歯に加わります。
舌癖が原因でおこること・・・
出つ歯になる
歯と歯のFE33にすき間があいたりする
上下の歯が噛み合わない歯並びになる
口腔筋機能療法とは・・・
指しゃぶりなど二次的に生じた舌癖や口呼吸によりゆるんだくちびるを舌や口唇の訓練によって調和のとれた状態に改善する治療法で口の周りの筋肉や顔の筋肉も訓練することにより、口のより良い働きや歯列の安定を目指すための療法です。
はっぴーすまいる
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