新しい歯周治療

新しい歯周治療(歯周内科)

歯周病は、歯の周りに付着する歯垢、歯石の中に存在する細菌によって歯周組練が破皐され、歯茎が腫れ、出血、排膿、口臭といった症状が出、進行すると歯を支えている骨が溶ける病気です。

これは痛みが出る事なく徐々に進行し、痛み出した時には既に歯がぐらつき、ついには抜けてし まいます。

歯周病治療といえば、昔から歯磨き指導と歯石を除去するのが基本的な治療でしたが、なかなか歯茎の炎症がとれず歯肉の腫れや、口臭、出血に悩まされる患者さんがいることも確かです。そのような方にお勧めなのが歯周内科治療です。

歯周病の菌は人が生まれたときには口腔内には存在せず回し飲みや、口移し、薯の使いまわし、 くしゃみ、キスなどによりうつります。いわゆる感染症です。従来、歯周病菌には抗生物質はあまり有効には作用しませんでした。これは、歯周病菌が歯垢の中に隠れていて、その歯垢の大半がカビでできており、抗生物質が効かないようにブロックしているためです。そこで考え出されたのが歯周薬物治療です。

まず歯周ポケット内から硬い歯石を取り除いた後、カビとり歯磨き剤やうがい薬でカビを取り除いた後、三日間の除菌剤の服用を行います。治療はこれだけです。従来、重度の歯周炎には外科的処置が行われてきましたが、痛みが伴い費用もかかるものでした。

この治療は痛みを伴わず治療費も安価です。歯周病にお悩みの方は一度ご相談下さい。

治療の効果

出血しにくくなる。歯茎がピンク色になる。ネバネパ感がなくなる。歯がつるつるする。膿が出なくなる。口臭がしなくなる。歯の揺れがましになる。

歯周病の進行

歯肉炎

歯垢や歯石がたまり始め、歯肉(歯ぐき)が赤く腫れています。歯磨きのときは出血もあります。歯槽骨の後退はありません。

初期の歯周炎

歯肉に腫れがあります。外見では歯肉炎と区別できませんが、歯槽骨の後退が始まっています。

中等度の歯周炎

歯肉が赤く腫れ口臭・出血・不快感があります。歯槽骨もグラグラしてきました。

重度の歯周炎

肉は化膿し赤く腫れています。歯槽骨もかなり後退し歯のグラグラも大きくなっています。

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